真夜中の弥次さん喜多さん



会場は伊丹のアイホール。はじめましてのところ。


二人芝居だから、広がりに限界はあるが、シュールさを追求した感じ。


極めてシュール。


ベッドにすぐ戻ってくる、あれはなんだと考えていたら、マジックかとも思わせる瞬間移動。

平台の下に空洞を作っていて、布団に繋がっているのだろう。


天丼を多用していた。何度も何度もループする。ループする前に仕掛けがあり、ループしたあと、笑いがくる。でも、序盤は若干多すぎてお腹いっぱい。

しかし、うどんのくだりはループを上手く使っていて見事。コミカルなヤジさん、かっこよくてちょっと危ないキタさん。キタさんが若干喉が閉まり気味だっつが、すべて聞き取れるのが凄い。


雨のザーザーが文字で、「ザーザー」という文字が降ってくる。現代的。


他にもスマホを使ってうどんを注文するくだり、あれはガチだろうか。


どちらだとしても面白い、うどんやの挙動が演技だとしたらリアル。


イカップルの設定だが、下ネタはほぼ無いし、生々しいシーンもないから、シュールギャグ漫画を見ているノリで見られる。


変なところから小道具が出てくる、踏んだら元に戻る。降り出した、振り出しに戻るの言葉遊び。


手を繋ごう。最後に手が、というより両腕が繋がる言葉遊び


二人芝居を初めて見た。


何回もやってるから完全にこなれてる感じ。おふざけも随所に入れてる。


遊び満載笑える2人芝居。