小説→演劇に趣味乗り換えたら人生楽しくなった
どうも、わっちゃんです。
ブログ、再開して行きましょう。
僕は以前1年間熱心に小説の執筆に取り組んでいた時期があるのですが、
その時は、本気でプロになりたいと思ってやっていました。
人間関係も仕事もうまくいかないから、何かに秀でたプロになって、
今の仕事辞めて稼いでみんなから褒められたい。
そんな気持ちがありました。
初めてショートショート(原稿用紙1枚分ほどの短い小説)を書いて、プロの作品だと言って家族に見せて、後から「自分で書いた」と伝えると、驚いてくれました。
それに気分を良くして、小説塾に通い、血眼になって小説に取り組みました。
その結果。
得たものはマイナス要素ばかり。
小説に向かう時間が長くなり、人と話す機会が以前よりさらに減り、そして「書けないのは執筆に取り組む時間が短いからだ!」と、さらに人付き合いを減らして黙々と執筆に取り組む。
心身ともに疲れ切っていました。
自分を追い込んだ割に、やっとの思いで完成させた原稿用紙300枚超えの長編は、
公募に出しても、あっけなく1次落ち。
そんな現状を変えようと、演劇の世界に飛び込み、期間限定劇団の企画があったので、それに参加しました。
その時は、演劇の経験が小説の糧になれば、という気持ちで参加しました。
演劇も最初は、「やるからには、関係者に見つかって売れてやる!」という気持ちで望みました。
小説の時と同じパターンで行けば、また根を詰めすぎて病んでしまう。そのはずでした。
ですが、演劇は違った。売れようとすればするほど、人生が明るい方向に開けていった。
僕が実感している演劇をやることによるメリットは、大体こんな感じです。↓
- 声を出す
- 姿勢に気を使う
- チームで取り組む
- 人前に立つことで度胸がつく
- 周りから良い印象を持たれるよう努力するようになる
- 行動力がつく
- 仲間が増える
小説と違って、結果が出なかったとしても日常生活へ還元されるメリットが多いんです。
小説は、表現者とお客さんとが隔たれた位置関係にありますが、
舞台では表現者とお客さんが顔を付き合わせる。
自分の表現を、しっかりとした実感を伴って、確実に誰かに見てもらえる。
小説を書いていた頃は味わえない感覚があります。
今後は、どんどん舞台に出て行きたい。でも、それを本職にはしない。
お金は日々食べられるだけあればいい。一応ミニマリストなんで。
他にも音楽教室の生徒ライブとか、大阪のお笑いのフリーライブに出演しています。
人前で歌って反応が薄くても、自分で考えたネタやって死ぬほどスベっても、
全部経験値になります。その舞台に出る前の自分より、舞台に出た自分は確実に成長してる。
今のライフスタイル、本業の事務職やりながら趣味で舞台出演。
最強じゃね? とか思ってます。
なんか小説書くことへの批判みたいになってしましましたが、あくまで実体験を伴った個人の感想にすぎませんので、ご了承ください。
まぁそんな感じで、現状報告も兼ねた記事でございました。
では、皆さんお元気で。